能登半島地震の発生からきょうで2週間です。被災地では復旧の動きが加速する一方、避難の長期化を見据え、被害が大きかった輪島市では市長が自ら「市外への避難」を説得するなどしています。
能登半島地震の発生から2週間、きょうも復旧に向けた動きが。線路や駅舎などに被害が出た金沢方面への通勤・通学の足、JR七尾線が一部区間で運転を再開しました。
会社員
「JRさんには感謝しかない」
大学生
「早く電車で通えるようになったらいいなと。楽しみにしていました」
復旧に向けた動きがある一方で、避難を続ける人も…
きょう避難所を訪れたのは、輪島市の坂口茂市長。
市長
「いったん市外に出ることも考えて、向こうで生活して」
市民
「県外ってこと?」
市長
「金沢周辺とかで2次避難して」
避難生活の長期化が予想されるなか、自ら「市外への避難」を説得しました。
能登半島地震の被害が大きかった輪島市では、7400人以上が避難しています。
市内全域で断水が続いているほか、きょう、生活ごみの回収が再開されましたが、焼却処理場は地震で破損して稼働できず、回収したごみは貯め続けるだけ。避難所にいる、いないにかかわらず、生活環境の改善は無視できない問題です。
池端忍さん
「母親は(座席の)2列目で寝ていました」
輪島市の池端忍さんは自宅で被災したあと、家族7人で車中泊をしていたところ、母親の幸子さん(76)の体調が急変。救急車の到着に時間がかかり、車で病院に運びましたが、幸子さんは大動脈解離で死亡しました。
池端忍さん
「守ってあげられなかった残念感と震災のせいですぐ対応できなかった悔しさもある」
幸子さんが含まれるかどうかは分かっていませんが、石川県内の災害関連死はこれまでに14人報告されています。
生活環境の整った「市外への避難」を説得する市長に、避難している人は…
避難している人
「無理ですよ、1か月や2か月で(避難所を)出なさいと言われると」
輪島市 坂口茂 市長
「『市内から追い出す』と曲がって捉えている人もいるので、『言い方に気をつけたほうがいい』という注意も受けた」
住み慣れた場所から離れることに行政がどこまで介入できるのか。難しさも露呈しています。
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