安倍元総理が奈良市で銃撃され死亡した事件で、逮捕された男が事件前日、安倍氏の遊説先の岡山を訪れた際にも銃を隠し持っていたとみられることが分かりました。
安倍元総理が銃撃された現場近くです。けさ、こちらでは警察による大規模な現場検証が行われました。
記者
「大和西大寺駅前です。奈良県警の捜査員らが現場検証を行っています」
きょう午前5時ごろから、奈良県警の捜査員およそ50人が現場検証を実施。山上容疑者の手製の銃から発射された弾丸の捜索にあたったということです。
記者
「現場から100メートルほど離れた駐車場の壁なんですが、壁には弾痕とみられる穴がくっきりと残っています」
銃撃現場から100メートルほど離れた立体駐車場の壁面には、弾痕とみられる穴を複数確認することができます。
また、山上徹也容疑者(41)の事件前の行動も徐々に明らかになってきました。山上容疑者は事件前日の今月7日、安倍元総理の遊説先である「岡山にも行っていた」と供述していることがすでに分かっていますが、捜査関係者によりますと「岡山に持って行った銃とは別の銃を犯行には使った」との趣旨の供述をしていることが新たに分かりました。
JR新大阪駅などの防犯カメラには山上容疑者とよく似た人物が映っていたということです。山上容疑者は犯行時、ショルダーバッグに銃を入れていましたが、それとよく似たバッグも防犯カメラの映像に映っているということです。
警察は、山上容疑者が岡山を訪れた際も銃を隠し持っていたとみて調べています。
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