社会人の強豪チーム「NTT西日本硬式野球部」が13日、小学生を対象にした野球教室を開きました。「どんどん野球を好きになってほしい」という選手たちの思いを受け、子どもたちは野球の楽しさを改めて感じていました。
13日に行われたこの野球教室は、NTT西日本が社会貢献活動の一環として行っていて高知では2回目の開催です。教室には、安芸市・奈半利町・馬路村の4つの少年野球チームに所属する39人が参加しました。
指導するのは、過去に都市対抗野球や日本選手権でベスト8の成績をあげ、多くのプロ野球選手を輩出している「NTT西日本硬式野球部」です。
子どもたちはボールの握り方や、相手が取りやすいように胸をめがけて投げること、また、次の投げる動作に入りやすいように軸となる足を出しながらボールを取ることなどを教わりました。
その後は、ポジションごとに分かれて練習。
ティーバッティングとスイング指導では、タイミングの取り方や、来たボールに対してどのようにバットを振ればよいかなどを学びました。
(参加した小学生)
「(Q.教わったことは?)キャッチャーの構え方とか(ボールの)捕り方です。教えられたことをいかして頑張っていきたいです」
「ピッチャーの投げ方や(ボールの)持ち方などを教えてもらいました。教わったことをいかして、中学校の野球もがんばっていきます」
(NTT西日本硬式野球部 伊原陵人投手)
「小学生の目線に合わせるかが大事。基本的な事しか教えてないですが、キャッチボールや素振りの大切さ、野球をするうえで基本が一番大切だよっていう事を伝えられたのが一番良かったと思います。どんどん野球を好きになって、どんどん成長してプロ野球選手になるのが一番だと思うので、それを目指して頑張ってほしい」
NTT西日本では、今後もスポーツを通じて、地域に貢献する取り組みを行っていきたいとしています。














