国内有数の渡り鳥の越冬地として知られる宮城県北部の伊豆沼で14日、マガンやハクチョウなどの観察会が開かれました。

栗原市と登米市にまたがる伊豆沼で開かれた観察会には、県内のほか、和歌山県などから親子らおよそ30人が参加しました。

14日は、午前7時前、沼で羽根を休めていたマガンの群れが一斉に餌場へと向かって飛び立っていく光景が見られました。

東松島市からの参加者:
「すごく感動した。びっくりした。こんなに鳥が飛んでくるとは思わなかった」
石巻市からの参加者:
「早起きをして良かった。言葉に表せない美しさで感動した。鳥たちのように飛び立ちたい気分」

観察会を主催した「県伊豆沼・内沼環境保全財団」によりますと、1月11日に行われた生息調査で、伊豆沼周辺ではマガンが例年の同じ時期と比べておよそ2万羽少ない6万2000羽あまりの飛来が確認されました。今年は、暖冬の影響で例年2月に入ってから始まる渡り鳥が繁殖地に戻る北帰行がすでに見られ、2月にほとんどの鳥が飛び立っていくものと見られています。