岩手県八幡平市出身、ノルディックスキー・ジャンプの小林陵侑選手が日本時間の15日、今シーズンのワールドカップで初優勝しました。

小林選手は日本時間の15日、ポーランドのビスワで行われたワールドカップ個人第13戦に臨みました。年末年始恒例のジャンプ週間で2シーズンぶり3回目の総合優勝を果たしたものの、今シーズン個別の大会順位は2位が最高でした。15日のW杯は1回目のジャンプで131メートルを飛んで5位につけると、2回目のジャンプでこれ以上飛ぶと危険とされるヒルサイズの134メートルを大きく超える139・5メートルのビッグジャンプで逆転しガッツポーズ。逆転で今シーズン初優勝を果たし、ワールドカップ通算31勝目を挙げました。