子どもから大人までモータースポーツにふれるきっかけにしてもらおうと、新しいモータースポーツ「オートテスト」の大会が県内で初めて高知市で開かれました。

このイベントは、競技人口の減少が課題となっているモータースポーツに興味を持ってもらおうとJAF=日本自動車連盟が主催しました。イベントでは国内では2015年から始まったJAF公認のモータースポーツで障害物を避けながら運転のスピードを競う「オートテスト」の大会が県内で初めて開かれました。大会には全国から40人が出場し迫力ある走りを披露していました。このほかにも会場には車両の展示や衝突体験など13のブースが出店されました。

このうち龍馬デザイン・ビューティ専門学校の自動車整備工学科のブースでは、自動車整備に使う工具を実際に触ることができ、訪れた子どもたちは楽しそうに体験していました。

イベントを主催したJAFは「今後もこのようなイベントを続けていき、モータースポーツの競技人口増加に繋げていきたい」としています。