岩手県大船渡市で14日、消防関係者が出初式に臨み、コロナ禍で中止されていた分列行進が復活しました。

14日は消防署の職員や消防団員合わせて約450人が参加しました。分列行進はコロナ禍で中止されて以来、4年ぶりの復活です。総勢50人によるまとい振りの披露で始まった行進を沿道に集まった市民らが見守りました。消防車両や消防団のポンプ車46台も加わって商店街をパレードしました。
大船渡市の渕上清市長は式で能登半島地震に触れ、「市民が安心安全に暮らせるよう精進してください」と激励しました。消防団員たちは万が一に備えて気を引き締めていました。