そろばんに親しむ子どもたちによるはじき初めが14日、盛岡市で行われました。暗算世界一のゲストを迎え、その実力に刺激を受けていました。

はじき初めは盛岡珠算連盟が年の初めにそろばんに親しむ子ども達を集めて毎年開いているものです。14日は年長から中学3年まで81人が参加しました。会場ではそろばんの玉をはじく音と解答を書く鉛筆の音が響きました。
今年は過去に何度もフラッシュ暗算世界一の経験を持つ大船渡市の笹野健夫さんがゲスト参加し、わずか2.2秒の間に表示される15個の3桁の数字を足し合わせる問題に全て正解。子ども達は世界一のスゴ技に驚くとともに自身の研さんを誓っていました。