能登半島地震で被災した家屋の再建に向けて新潟市は12日、市独自の支援策を発表しました。最大で10万円から100万円を給付するとしています。

新潟市によりますと給付は罹災証明書の認定で区分されます。支援額は全壊と大規模半壊で最大100万円。中規模半壊と半壊が最大50万円。準半壊が最大30万円。
一部損壊が最大で10万円だということです。

国や県の支援制度との併用が可能で、駐車場の段差や扉の修理など国や県の制度で対象にならない被害にも対応するとしています。

元日に起きた能登半島地震では県内では新潟市で液状化などの被害で住宅が傾くなどの被害が多く確認されています。
新潟市によりますと罹災証明書の申請は12日現在、6847件に上っていて、市は被害の調査を進めています。