そんな中で、現地のスタッフの働きぶりに心打たれたといいます。
松江赤十字病院 石井裕繁 医師
「現地のスタッフ、特に看護師は献身的で、自分も被災して避難所から働きに来ている方が、我々よりも元気に働いている。我々が尊敬する働きぶりだった」
多くの人が、厳しい環境での生活を余儀なくされている被災地では、感染症が蔓延しているといいます。
松江赤十字病院 石井裕繁 医師
「特に、石川県輪島市では新型コロナの明らかなアウトブレイクがあっったり、珠洲市の周辺でも、インフルエンザなど発熱者がたくさん、外来に押し寄せていた。通常よりずっと多いということだった」
DMATの業務調整員として、被災地の小学校から自衛隊ヘリで近くの空港まで、20数名の患者を搬送するミッションに加わった理学療法士は、初めての派遣活動で得た経験を、今後の支援に生かしたいと話しました。
松江市立病院 井原伸哉 理学療法士
「業務調整員として運転士の役割も担っていたので、今回行って帰って、約1700km運転したが、けがなく事故もなく、体調も崩さず帰ってこれたということは、今後の被災地支援にも役立てると思う。しっかり情報を共有して、次の隊に生かしたい」
DMATメンバーの医師は、今後について、息の長い支援が必要になると話します。
松江赤十字病院 石井裕繁 医師
「生活インフラが整うまでにかなり掛かることが予想されていて、特に、生活用水がいつまでたっても使えない状況がこれからも続くのではないかと思う。ちょっとした期間で忘れてしまうのではなく、息の長いを支援をしていただけたらと思う。医師と看護師だけでなく、検査技師、リハビリのスタッフ、薬剤師など、現地の人は皆さん、被災しているので、へとへとになりながら働いている。少しでも休めるようにスタッフを継続的に支援できるような形が必要だと思う」
日本赤十字社島根県支部では、あらたに9人の救護班が12日、被災地に出発し、医療救護活動を行っています。
元日に、最大震度7を記録した能登半島地震からまもなく2週間。被災地へのより一層の支援が必要になっています。














