ネット証券最大手に行政処分です。金融庁は12日、新規の株式公開をめぐり、株価を操作したとしてSBI証券に対し、1週間の一部業務停止命令などを出しました。

SBI証券は2020年から2021年に主幹事を務めた3銘柄について、IPO=新規の株式公開で上場後に初めてつく「初値」をつり上げる目的で顧客に買い注文を出させたとして、証券取引等監視委員会が行政処分を行うよう金融庁に勧告していました。

金融庁は12日、こうした行為が金融商品取引法などに違反するとして、SBI証券に対し新規上場企業の株を買うよう勧誘し受託する業務を12日から18日まで停止することを命じました。

また、ガバナンスの強化などを求める業務改善命令を出しました。

処分について、SBI証券は「再発の防止と信頼回復に向けて全力で努めてまいります」とコメントしています。