名古屋の街の標高を色分けして見てみると…

(永岡アナウンサー)
名古屋市は東と西でかなり揺れが変わってきますね。

(飛田センター長)
そうですね。それはやはり地盤の影響が大きいと思います。

続いて名古屋市内の標高の分布ですね。青いところが低いところで、特に濃い青のところは海抜0m地帯というところで、名古屋市の中心部から西の方は大体青くて、中心部、名古屋城の付近は黄緑色、少し高くなっています。それからもっと東の方に行くとより高い黄色になります。

標高の分布 青が低い地域

(永岡アナウンサー)
名古屋駅と栄の中心部でもかなり高さは変わってくる。

先ほどの震度を見たところでも、やはり東と西にわかれて青いところが、地震の震度はかなり大きな揺れになるという予想が出ていましたね。

(飛田センター長)
いずれも震度6ですけれども、やはり比較的西の方が揺れが大きくなりやすいということですね。地盤、さらには高さの影響は出てきます。

上部の〇印が名古屋城付近 市内西部より高い場所にある

(永岡アナウンサー)
南海トラフ巨大地震における津波、その影響がどのように出てくるのか、この地図をもとにご覧いただきたいと思います。