ハンドボールをいつまで続けるのか

チームは今、練習拠点の名護市内の小中学校を回り、体育の授業を活用してハンドボールの普及に努めています。

田口舞選手
「元々ハンドは楽しいと思ってやっているから、一緒に子どもたちと楽しめればいいかなという形。応援してもらえるチームになるのも一歩ずつちょっとずつだと思うので」

トップ選手としてハンドボールを通じて地域に貢献する。これまでコロナ禍で制限されていた地域との交流が始まっていました。

児童たち
「ちょっと試合に出たいなと思いました」
「キーパーが楽しかったから、いっぱい止めたいシュート」
「優勝できるようにがんばってほしい」

応援されるチームへ成長していく。これからもハンドボールを追求する田口へ、最後にこんな質問をしてみました。

いつまで、ハンドボールを続けますか?

田口舞選手
「気づいたら40歳になっているかもしれないし、“ここまで”というのははあまり考えていない、本当に。ハンドボールが楽しくなくなったら辞めますかね。でもいまはそうならないように頑張りたいと思っているから、あまり考えていないです」