安倍元総理を銃撃した男。犯行時の動きがわかってきました。銃撃の直前、安倍元総理とは一旦、離れる方向に進んで警備の目をそらそうとした可能性があることがわかりました。
奈良市の元海上自衛隊員、山上徹也容疑者(41)は、応援演説中だった安倍元総理を銃撃し現行犯逮捕されました。その山上容疑者の犯行直前の動きが新たにわかってきました。
目撃者や捜査関係者への取材によりますと、演説前、山上容疑者は安倍元総理が立つ位置から斜め前方10メートルほど離れた場所にいましたが、演説開始後に道路を隔てた斜め後方の位置に移動します。
記者
「このあたりにいたとみられる山上容疑者ですが、すぐには近づかず、一旦反対方向に歩いて、迂回するような経路で接近したということです」
そして銃撃直前、山上容疑者は直接車道へは進入せず、一旦、安倍元総理から離れる方向へ進んでから、バスロータリーの柵の隙間を通り抜けて接近したとみられることが新たにわかりました。銃撃直前に迂回するような動きをみせることで、山上容疑者が警備の目をそらそうとした可能性も出てきました。
一方、捜査関係者によりますと、山上容疑者は新たに「空の薬きょうをたくさん入手して、そこに火薬を詰めた」との趣旨の供述をしていることがわかりました。自宅からは手製の銃のほか火薬も押収されていて、警察は、銃弾についても山上容疑者が自ら製造していたとみて調べています。
その銃に関連し、山上容疑者は「事件前日の未明に宗教団体の施設に向けて試し撃ちした」などと供述しています。母親が入信する「世界平和統一家庭連合」(旧「統一教会」)の施設が入る建物の壁には銃で撃たれたような痕が複数、確認できますが、警察は現場検証で建物のドアと壁面近くから弾丸とみられる金属片を押収したということです。
この建物近くの防犯カメラに山上容疑者が運転しているとみられる車が写っていて、警察は、この金属片が試し打ちされた弾丸か確認を進めています。
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