石川県は能登半島地震で大きな被害を受けた受験生に対し金沢市内のホテルを無償で提供したうえで、高校の教室を開放して勉強の機会を確保することになりました。

関係者によりますと対象となるのは能登半島地震によって自宅が全壊したり、停電や断水などで学習が困難になった高校3年生です。

期間は1月15日から2月22日までで宿泊場所として金沢市長田の金沢彩の庭ホテルを一部屋3人から5人の相部屋で食事も含めて無料で提供し費用は県が負担します。また学習の場として金沢西高校の教室を使用します。