世界文化遺産の登録を目指す『佐渡島の金山』について、登録の可否を審査するとみられる世界遺産委員会が7月21日から開かれることになりました。


ユネスコが世界遺産委員会の日程をホームページで公表し、その中で7月21日から31日の日程でインドのニューデリーで開催するとしています。
日本、韓国、ウクライナなど21か国が委員国となっているこの委員会で『佐渡島(さど)の金山』の世界文化遺産登録への可否が審査される見通しです。

昨年にはユネスコ諮問機関のイコモスが8月下旬に現地調査を行い、11月末から新潟県の花角英世知事や佐渡市の渡辺竜五市長らがユネスコ本部のあるフランス・パリを訪れ、委員国の大使らに『佐渡島の金山』世界遺産登録への地元の熱意をアピールしていました。