高校生がSDGsの目標達成に向けたアイデアを競う大会の1次審査が11日盛岡市で開かれました。

「SDGs QUEST みらい甲子園」は、持続可能な社会の担い手を育てるため高校生がチームを組み、SDGsの目標達成に向けたアイデアを発表する大会です。
11日は盛岡市のIBC本社で岩手県大会の1次審査が開かれ、リモートも含め5人の審査員が県内の高校生が応募したアイデアを審査しました。
2020年に始まったこの大会は年々その規模を広げ、ことしは全国19のエリアで開催され、岩手での開催は初めてです。
県内からは58チーム200人の高校生のアイデアが集まりました。

(審査委員長 岩手県立大学 渋谷晃太郎 名誉教授)
「どれを選ぶかというのがすごく難しくて、なかなか大変な審査だった。発表する場ができたことがすごく大きい。今後の発展の第一歩じゃないかと思う」

11日は「卵の殻からチョークを作る」、「動物園で自然体験学習を行う」など12チームのアイデアが審査を通過し、2月に行われる最終審査に進みました。