1月1日に起きた能登半島地震の被災地に高知県警の広域警察航空隊が派遣されました。ヘリコプターを使った情報収集にあたる予定です。
派遣されたのは、県警広域警察航空隊の男性隊員4人です。石川県公安委員会からの要請を受けた派遣で、隊員たちは県警ヘリコプター「くろしお」についているカメラを使って被災地の情報収集にあたる予定です。
県警のヘリが災害対応で派遣されるのは2016年に熊本地震の被災地に派遣されて以来です。
(県警本部警備第二課 青木隆明 次長)
「上空からの映像撮影ということでまず第一に要救助者の発見が考えられる。交通状況の確認や復興状況の確認などさまざまな情報収集ができると思うので安全を確保しながら全力で任務にあたりたい」
早ければ11日の午後から被災地での活動を開始し、1月14日に高知に戻る予定です。