急がれる被災者の方のより安全なホテルへの受け入れ。これを加速するため、旅行業界が被災者とホテルとの間の調整に乗り出すことがわかりました。
きのう夜、石川県加賀市のホテルに到着したのは、輪島市の中学校に避難していた14人。
家族で避難した人
「本当に助かります。トイレ行ったり、何もかも大変な状況だったので…」
「寒いは一番堪える。ここ(ホテル)に入ってくれば、結構違う」
ずらりと並ぶ靴下や肌着。支援物資を手に取り、安堵の表情で部屋に向かいます。
被災地の衛生環境の悪化が懸念されるなか、県は仮設住宅の準備が整うまでの間に滞在する「2次避難所」への移動を急ピッチで進めています。
きのう、被災者を乗せたバスが到着したのは、金沢市のスポーツセンターに開設された「1.5次避難所」。「2次避難所」が整うまでの間、高齢者や妊婦など支援が必要な人に利用してもらう予定です。
輪島市から避難した人
「おなかの赤ちゃんの命を助けてもらえたのはすごく感謝していて、(夫と)絶対生きて会おうねって言ってきました」
到着してすぐ向かったのは、ホテルなど2次避難所の申し込みです。人数や期間、食事の有無など希望を書き込みます。
現在、避難者は2万5770人。国交省はホテルなどで2500人以上の受け入れが可能になったと発表しましたが、2次避難所に移動できたのは182人にとどまります。
こうしたなか、県の要請を受けて、旅行業界が被災者とホテルとの調整作業にあたることがわかりました。JATA=日本旅行業協会に加盟する地元の旅行会社の一部などが実務を担います。
担当者
「いったんインフラが整った環境に来て、避難が迅速にできればいいなと」
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