青森県八戸市にある海上自衛隊八戸航空基地第2航空群で、2024年初めての訓練飛行が行われ、P-3C哨戒機が飛び立ちました。

2024年初めての飛行訓練には、隊員約200人が参加し、訓練に先だって能登半島地震の犠牲者に黙とうを捧げました。

この後、第2航空群司令の石川一郎海将補が「周辺情勢は目まぐるしく変化していくが、柔軟に対応し自らに望ましい環境を創り出していこう」と年頭の訓示をしました。

そして8人の隊員がP-3C哨戒機に乗り込み、エンジン音を響かせながら訓練空域に向けて飛び立ちました。

第2航空群は北日本の海域で領海侵犯や不審船への警戒監視のほか、ソマリア沖・アデン湾での海賊対処などの任務を担います。