2021年東京五輪スケートボード女子ストリートで当時、13歳でオリンピック金メダリストになった西矢椛(16、にしや・もみじ)。
「13歳、真夏の大冒険」から3年
あれから3年、16歳になった西矢がパリイヤーとなる勝負年の初詣に同行した。13歳の頃の155㎝から16歳の現在は160㎝。身長も5センチ伸び、少女から少し大人の雰囲気も見せる。
運試しにも挑戦してみた。
西矢椛:
(小吉で“願望は思うようにいかぬ”だったが)逆にいい。やるしかない。
初挑戦という絵馬には「パリオリンピック 優勝」と祈願した。
西矢:
圧倒して勝てるように新しい技も練習しているので、楽しみにしていて欲しい。勝ちますよ。
すごくパリ五輪は楽しみ
現在は世界ランク1位。世界を転戦する多忙な日々の中でも充実した学校生活を送る。
西矢:
新しい友達が出来て高校生らしい遊び、映画行ったりカラオケ行ったりしています。JKなんで。
ちなみに得意教科は競技生活でも生かされる“英語”であり、試験でも高得点をマークし続けているとの事。その明るさからは挑戦ではなく、東京からパリへ続く冒険ストーリーを感じさせてくれる。そして自身の成長を認識した頼もしさがある。
西矢:
大事な場面で乗らないといけない時に決められるようになった事。いつもの練習がベストトリックの練習だと思って、1本に集中しています。すごくパリ五輪は楽しみ。














