アメリカ・メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースが、大谷翔平選手に支払う契約金の大半を契約期間後に支払うことについて、カリフォルニア州の会計監査官は州に入る税金が減ることを問題視する声明を出しました。
大谷選手は、ドジャースと10年間で総額7億ドルの超大型契約を結びましたが、契約金のおよそ97パーセントは契約期間後に支払われるとされています。
これについてカリフォルニア州の監査官は8日、声明を発表。「現在の高額納税層への無制限の猶予は、所得の不平等を悪化させ税の公平な分配を妨げている」として、アメリカ議会に対して早急に対応するよう求めました。
ロサンゼルス・タイムズ紙によりますと、大谷選手は契約期間中、年200万ドルを受け取り、残りの6億8000万ドルは2034年以降に支払われる予定で、この際、日本に帰国するなどカリフォルニア州外へ転居した場合、カリフォルニア州はおよそ9800万ドルの税収を失う可能性があるということです。
注目の記事
「警察官が、鉄砲で撃たれました」110番の音声記録…銃声、うめき声 緊迫した様子 明らかに。 遺族の訴え退けた翌日公開 奥田交番襲撃事件 富山地裁

回答者には「記念グッズ贈呈」との記載も…実は内容のほとんどが嘘の詐欺メール 国勢調査装った詐欺に注意「メールでの回答依頼は絶対にありません」

「気持ち悪いとか言うてたけど...」ミャクミャクが当初の評価から一転「かわいい」に!?グッズに客が殺到 百貨店担当者「ミャクミャクならなんでも売れる状態」

人の肺からプラスチック「解析した全ての患者から検出された」粒子濃度が高いほど炎症値も大きい結果に 医師や研究者の解析で明らかに

格納されたヘッドライト!?高知のカーディーラーなどが往年の名車「セリカXX」の“レンタカー”を開始!基本料金は8時間3万円から…でもファンには「垂涎の的」に

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”
