岩手県漁連は9日、大船渡湾西部海域産のホタテガイについて、約10か月ぶりに出荷の自主規制を解除したと発表しました。一方、県内では引き続き2つの海域で自主規制が行われていて、貝毒の影響が長期化しています。
自主規制が解除になった大船渡湾の西部海域では、国の規制値を超えるまひ性貝毒が検出され、去年3月21日から出荷の自主規制が続いていました。検査の結果、先月19日から3週連続で規制値を下回ったことから、県漁連が9日付で自主規制を解除しました。これにより10日水揚げ分から殻付きでの販売が可能になります。
一方、県内に12ある海域のうち2つの海域では、引き続きホタテガイの自主規制が行われています。このうち釜石湾海域産は去年2月から約10か月にわたって規制が継続しています。大槌湾海域産は7月に一度規制が解除されたものの去年11月下旬に再び出荷が規制されています。2つの海域産については1週目の検査でも規制値を下回らない状態が続いていて、影響が長期化しています。
【ホタテガイ出荷自主規制海域と期間】
〇大槌湾 2023年11月21日~
〇釜石湾 2023年2月21日~
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