新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にある中、日本の製薬会社が開発した初めての国産ワクチンの接種が新潟県内でも始まりました。
新潟県のワクチン接種加速化センターが置かれている「エールホームクリニック長岡」では9日、国内の大手製薬会社「第一三共」が開発した初の国産ワクチンの接種が始まりました。
オミクロン株の一種である「XBB」系統に対応したもので、3回目以降の追加接種を受ける12歳以上の人が対象です。

【エールホームクリニック長岡 澁谷裕之内科医師】
「新型コロナウイルスの患者は、年末からすごい勢いで増えてきている。特に高齢者や基礎疾患のある人は打ってもらうことが大事」

3月末まで、自己負担なしで接種できるということです。