今月1日に発生した能登半島地震の影響で、津波の観測ができない状態となっていた石川県輪島市の輪島港に臨時の津波観測装置が設置され、津波の監視も再開されました。

能登半島地震の影響で、輪島市の「輪島港」と珠洲市の「珠洲市長橋」の2つの津波観測点では、地震発生直後から津波を正常に観測できない状態となっていました。

このため気象庁は、輪島港に臨時の津波観測装置を設置し、きょう正午から津波の監視を再開しました。

なお、観測地点の名称は「輪島港」で運用するということです。