岩手県教育委員会は2018年に県立不来方(こずかた)高校のバレーボール部の男子部員が自殺した問題の再発防止策の案をとりまとめ、公表しました。
この案は7日に盛岡市で開かれた再発防止「岩手モデル」策定委員会で示されたもので、教職員などの不適切な指導の根絶に向けて、教職員に加えて校長をはじめとする管理職や教育委員会それぞれの責務が明記されています。たとえば全教職員に児童生徒の指導に関する宣言書の提出義務や県教委の中に対応する専門部署を新設することが盛り込まれました。
委員会に出席した男子部員の遺族からは、示された案では学校長の誤った判断によって再び児童生徒の自死が起きる懸念があるとして、人事や初動対応についてさらに検討するよう要望しました。
再発防止「岩手モデル」案については、1月下旬から2月中旬にかけてパブリックコメントで県民から意見を募集した後、3月下旬に最終案が公表される予定です。
県教委は当初今年度末までの策定を目指していましたが、来年度にずれ込む見通しです。運用開始は来年度です。
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