長崎県内の2023年11月の貿易収支は、約133億円、輸入額が上回り、2年2か月連続の赤字となりました。
長崎税関によりますと、長崎県内の去年11月の輸出額は、柱である船舶類の輸出が前の年に比べておよそ9割増加したことなどから125億8,900万円で、3か月連続のプラスとなっています。
一方、輸入額は259億6,700万円で、前の年よりおよそ6割減り、9か月連続でのマイナス。
石炭や液化石油ガスの単価が下がったことなどにより“鉱物性燃料の輸入額が大幅に減ったこと”などが要因としています。
この結果、2023年11月の貿易収支は、133億7,800万円のマイナスで、2年2か月連続の赤字となりました。