7月11日、財務省近畿財務局の新局長が会見を行い、森友学園をめぐる公文書改ざん問題などについて「信頼回復に努めていきたい」と話しました。
6月24日付けで近畿財務局の新たな局長に就任したのは、岩元達弘氏(53)です。
近畿財務局をめぐっては2018年に元職員の赤木俊夫さん(当時54)が、森友学園をめぐる公文書の改ざんを苦に自殺し、妻の雅子さんが国に対して、捜査機関に提出した文書などを開示するよう裁判を起こしています。
7月11日に就任会見を行った岩元新局長は次のように述べました。
(近畿財務局 岩元達弘新局長)
「職務に対しては公正誠実に行わなければいけないとか、そういったことについて研修も行いますし、職員の中での意見交換も行っているところでございます。(Q一刻も早く文書を明らかにすることが、ある種“誠実さ”を見せる意味でも重要なファクターになるのでは?)現在、訴訟中ということでございますので、私からのコメントは差し控えさせていただきたい」
岩元新局長は「信頼回復に努めていきたい」と話しました。
注目の記事
体重の2倍以上165キロ持ち上げ 徳之島の高校生がパワーリフティング日本一 きっかけは野球のため 鹿児島

「なぜ裸?」子どもの質問に小島よしおは…1歳児の子育てに奮闘しながら実践「妻と熱量を同じに」月イチで夫婦は…トークショーで明かした“小島流子育て論”の正体

当時24歳・雑誌記者の辻出紀子さん行方不明から27年… 両親らが情報提供呼びかけ 警察官のべ3万9000人以上が捜査にあたるも有力情報は得られず 三重・伊勢市

「月に一晩ぐっすり眠る時間がほしい」24時間ケアを続ける医療的ケア児の家族 病床削減問題が照らした数字では見えない親の声

「2歳の頃はママ・パパと呼んでくれていたのに」 主に女の子に発症する難病“レット症候群” 今は会話も食事も難しく… 根本的治療法がない先天性の神経疾患

愛するちいちゃんは見知らぬ男性に突然命を奪われた SNSで知り合った男に娘を殺された父親の22年間の苦悩と命の教え【前編】

「逆にお聞きしますが、僕がパクられた時に京アニは何か感じたんでしょうか」言い返す青葉被告を裁判長が制止した 遺族がはじめて被告人質問に立つ【ドキュメント京アニ裁判⑪】

「投資用物件とフラット35」で相次ぐトラブル…住宅ローン4000万円『一括返済』求められ「絶望」勧めた不動産会社Xに取材を申し込むと

幼少期に性被害「ずっと自分を殺したかった」加害繰り返した男性「反抗しない子どもに…」当事者たちの証言【MBSドキュメンタリー映像‘23】

「お金ないし誰の子どもかわからない」路上で赤ちゃん出産…傍聴から見えた女の半生「風俗店勤務でホテル転々…給料の大半はホスト通いに」「過去12回の出産」「妊娠を相談する人がいなかった」





