能登半島地震で被災した石川県羽咋市に派遣されていた、宮城県栗原市の職員が6日戻り、「断水が続きトイレと水が出ないことで困っている」など現状を報告しました。
栗原市役所には、今月3日から3日間の派遣を終えた職員3人が戻りました。

栗原市では、能登半島地震で被災した石川県羽咋市にペットボトルの飲料水1万7000本や簡易トイレを届けました。

また、災害対策本部の運営やり災証明書の発行手続きに助言をしました。

被災地から戻った職員は、「市内全域で断水していて水道やトイレが使えない」と現状を報告しました。

羽咋市に派遣された栗原市佐藤操総務部次長:
「何より大変なのは断水で、トイレと、水が出ないことで困っている状況だった」

栗原市では今後、電話やリモートで羽咋市と連絡を取り、支援を続ける方針です。