能登半島地震の被災地、石川出身の団員も

「龍神の舞」を終えると、宮城県の内外から訪れたおよそ70人の客からは盛んな拍手が送られていました。

村田町から訪れた客:
「素晴らしかったですね。来てよかったです」
川崎町から訪れた客:
「年男なので、辰年なのでちょうどよかった」

劇団には能登半島地震で被災した石川県出身の団員もいます。演劇を通して故郷を励ましたいと決意を新たにしていました。

蔵ノ街一座劇団楓 新川恵叶・新川純々さん(石川県出身)「地元の復興のために募金活動などできる限りのことをしていきたい」

地域密着、地元に愛される劇団を目指して大衆演劇の魅力を伝え続けます。「劇団楓」の現在の演目での公演は、村田町の「燃虎座」で1月21日まで開かれています。