元日に北陸地方で最大震度7を観測した能登半島地震が発生しました。今もなお、倒壊した建物で救助を待つ人がいるほか、物資の不足など、被災地のみなさんにとっては苦しい日々が続いています。
元日の午後4時10分ごろ石川県の能登地方を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生しました。石川県で最大震度7を観測したほか新潟県で最大震度6弱、富山県と福井県で最大震度5強を観測するなど北陸地方を中心に全国各地で揺れが観測されました。
高知県内でも高知市・安芸市奈半利町で震度2を室戸市・南国市・須崎市など16市町村で震度1を観測しました。
県警は広域緊急援助隊として25人を派遣。県は6日、被災した人たちの健康状態をケアするチームを派遣することにしています。