1日に石川県で最大震度7を記録した能登半島地震を受け、石川県珠洲市と災害時の相互応援協定を結んでいる島根県松江市は4日、災害支援の先遣隊3人を現地に向けて出発させました

松江市は「国引き神話」の縁で姉妹都市提携している能登半島先端の珠洲市と「災害時における相互応援に関する協定」を結んでいます。これに基づき災害支援の先遣隊3人を現地に向けて出発させることにしました。

トラックには飲料水や簡易トイレ、おむつなどの支援物資に加え、珠洲市側の要望でインスタント食品、缶詰などが満載されていて、4日午後1時半、防災部の職員たちに見送られ市役所を出発しました。

先遣隊は明日中の珠洲市到着を目指していて、現地の被災状況と必要な物資を確認し今後の支援内容の検討を進める考えで、防寒用品などかさばるものの送り込みも想定されています。