新しい年を迎え、岩手県奥州市の保育園では、恒例の園児による書き初め会が行われ、子どもたちが気持ちも新たに力強く筆を走らせました。

書き初め会が行われたのは、奥州市江刺の「暁学園」です。こちらの保育園では、子どもたちの心を育て礼節も学んでもらおうと書道による教育に力を入れていて、毎年、新年を迎えると書き初め会を行っています。
4日は年長の園児13人が園長の指導のもと、書き初めに挑戦しました。
お題は「ふじ山」で、園児たちは真剣な表情で筆を走らせていました。

(園児)
「山の字の小さい線のところがちょっと難しかった。頭のコンピューターを動かしながら考えて書きました」
「『ふ』の曲げるところが難しかった。先生のお手本を見ながら考えて書きました」

園児たちが書いた作品は園内に飾られるということです。