福島県の内堀知事は、能登半島地震を受けて、犠牲者に哀悼の意を表すとともに、被災地を支援する考えを示しました。

最大震度7を観測した能登半島を震源とする地震では、これまでに石川県内で78人の死亡が確認され、いまも被災地では救出活動が行われています。

この地震を受けて、内堀知事は4日に開かれた今年初めての記者会見で、犠牲者に哀悼の意を表すとともに被災地を支援する考えを示しました。

内堀知事「2011年の東日本大震災において甚大な被害に見舞われた福島県の姿とも重なり、大変心が痛む思いであります。全国知事会と連携しながら支援にあたって参ります。」

県では、2日に新潟県庁に職員2人を派遣したほか、国からの要請を受けて、医師や保健師などのチームを石川県の被災地に派遣する予定だということです。