安倍元総理が死亡したことを受け、台湾の蔡英文総統はきょう、台北にある「日本台湾交流協会」を弔問に訪れました。

台北にある日本の大使館に相当する「日本台湾交流協会」には、安倍元総理を追悼するための特設会場が設けられ、蔡英文総統が弔問に訪れました。

蔡総統は祭壇の安倍元総理の遺影に花を捧げ、色紙に「台湾の永遠の良き友、台日関係や世界の民主主義、自由、人権、平和に貢献した」と記しました。

また、交流協会の外には寄せ書きのためのボードが設けられ、大勢の人が訪れています。総統府によると、きょう、台湾の政府機関や公立の学校では哀悼の意を示すため半旗を掲げているということです。