■ニューイヤー駅伝2024inぐんま(第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会、1日・群馬)
新年最初の日本一を決める「ニューイヤー駅伝」が1日、群馬県庁前をスタート・フィニッシュとする7区間(全長100km)のコースでスタート。「花の2区」でトヨタ自動車の太田智樹(26)がトップに立ち、1時間1分40秒で区間賞を獲得。1区区間賞の弟、ヤクルトの直希(24)に続き兄弟での区間賞となった。太田は3区のスーパールーキー・田澤廉(23)に2位Kaoと34秒差でタスキをつないだ。
中国電力の菊地駿弥(25)は1時間2分22秒、区間3位タイの走りで24人抜きを達成。1区の31位から7位と、入賞圏内に押し上げた。走り終えた菊地は人数を聞き「そんなにだったんですか!?」と驚いた様子。「無我夢中だった」と振り返った。安川電機のエース・古賀淳紫(27)は22人抜きで、8年ぶりの入賞へ13位に順位を上げた。
3連覇を狙うHondaは42秒差の3位でタスキリレーした。