31日朝、長崎市の海岸で仲間と釣りに来ていた男性が、海に落ちました。男性は救命胴衣を着けていて、命に別状はありませんでした。
海上保安部によりますと、31日朝8時ごろ、長崎市の黒浜海水浴場に仲間3人と磯釣りにきていた長崎市の35歳の男性が、海岸沿いの岩場から、手と足を滑らせて海に落ちました。
男性は転落した弾みで、左の足首と手首を打撲しましたが、救命胴衣を着けていて、岸へ自分で戻ることができ、命に別状はありませんでした。
男性は、波が高くなってきたため、釣りをやめて帰宅する途中だったということです。
海上保安部では、磯釣りをする際は天候をよく調べ、救命胴衣を着用するよう注意を呼びかけています。