宮城県南三陸町では、年越しや正月用の食材を販売する「おすばで祭り」が開かれ、多くの人でにぎわいました。

南三陸町の旧仮設魚市場で開かれた「おすばで祭り」23の店が並ぶ会場には朝から多くの買い物客が訪れ、特産のタコやアワビ、正月用のカマボコなどを買い求めていました。

「おすばで」とは三陸地方の方言で「酒の肴」を意味するもので、市価より安く販売するこの祭りは、年の瀬の人気イベントとなっています。
地元の買い物客:
「アワビとタコがないと年を越せない」
登米市から訪れた人:
「家族と賑やかなお正月を過ごせるようにしたい」

会場では南三陸高校商業部が作ったシーフードシチューも販売され、訪れた人は体を温めながら年の瀬の買い物を楽しんでいました。














