
Q.災害のリスクについて。セントラルパークでは大雨の際に最大80センチほどの浸水が想定されるなどありますが、そのあたりの考えはありますか?
その80センチという浸水の想定は、多分1000年に一度以上の低い確率の話ですので、だから災害のリスクがない場所を選ぶというのは、あまり意味がないことだと思うっています。なのでむしろ、そのリスクをコントロールできる。制御できる状況下にあるかどうか。ということだと思っていますので、そういう意味では、運動公園と、それからセントラルパークってのは、それは十分にそういう対応ができる場所であると思っています。
Q.現在の県立病院の場所は津波のリスクという点で、防波堤の設置を考えてもなかなか厳しいという話もあったかと思うが、その辺りはどう考えていますか?
そうですね。実際にそれを想定するとなると、多分高さ6mの防潮堤とか、そんなのを立てなきゃいけなくなるので、おそらく現実的ではないと思っています。
Q.ちなみにセントラルパークが選ばれた場合に80センチほどかさ上げが検討されると思うんですが「80センチ程度のかさ上げ」というのは、どこでもやられていることなのでしょうか?
私も専門家じゃないので、あれなんですが…。そういうことだと思います。実際に今セントラルパークの隣で建設中のアリーナ施設も80センチのかさ上げをしていますし、実はここの庁舎もかさ上げをしているんです。そういう意味では、そういうことでの対応というのは、ある意味、一般的な対応だと思っています。
Q.セントラルパークの辺りを80センチかさ上げすれば、防災上のリスクはクリアできるという理解でよろしいんでしょうか?
建物そのものはそういうことになります。ただ、その周辺も浸水すると思いますので。その80センチなら80センチの浸水をすることになりますので。そんな中でもきちんと病人の搬送ができるだとか、そういう体制をしっかり作っていく必要はあると思います。
Q.かさ上げのみで完全に防災上のリスクをクリアということではないんですね?
(そういう)ことではないです。














