ウクライナ軍がクリミア半島でロシア軍の大型揚陸艦を爆破したと発表したことをめぐり、ロシアの独立系メディアは33人が行方不明になっていると報じました。

ウクライナ空軍は26日、クリミア半島でロシア軍の大型揚陸艦を爆破したと発表。ロシア側も揚陸艦が損傷したことを認めています。

この攻撃について、ロシアの独立系メディアは27日、揚陸艦の乗組員のうち33人が行方不明となっているほか、19人が負傷したと報じました。攻撃には、イギリスが供与した長距離巡航ミサイルが使用されたとしています。

一方、イギリスのシャップス国防相は26日、ロシア黒海艦隊の艦船の20%が過去4か月で破壊されたと指摘。「ウクライナでの戦争が膠着状態にあると考える人たちが間違っていることを示した」と主張しました。