ダイハツ工業の認証不正問題を受け、国内最大級の工場がある滋賀県は支援策を検討するほか、取引先の企業への影響を確認する方針です。
ダイハツ工業では、車の安全性を確認するための衝突試験で、不正なデータを用いて国の認証を取得していたことが明らかになり、大阪の本社工場など国内と海外で生産している全車種の出荷を停止しています。
このうち、滋賀県竜王町には国内最大級の「滋賀工場」があり、4000人を超える従業員が働いてているほか、周辺には関連事業者が多く存在しています。
工場の操業停止が、地元の雇用や関連事業者に大きな影響を及ぼすことが懸念される中、県は27日、対策会議を開き、今後、出荷停止による影響や支援策を検討することを確認しました。
具体的には、関連事業者への資金繰りの支援や雇用対策を行うほか、関係機関との連携を強めていくとしています。
(滋賀・三日月知事)「ダイハツの竜王町の工場は長い歴史があり、多大な貢献をいただいた会社で、誇りに思っている。ただ、その工場で出荷停止という極めて深刻な状況に陥っていることを受けて、影響に構えておくという趣旨で会議を開催した」「ダイハツには4000人を超える従業員がいることから、工場停止による大きな影響があると思うので、影響が最小限になるよう、県として対応していきたい」
滋賀県ではすでに、不正問題に伴う関連事業者の資金繰りや経営に関する相談窓口を設置しています。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】

「逆にお聞きしますが、僕がパクられた時に京アニは何か感じたんでしょうか」言い返す青葉被告を裁判長が制止した 遺族がはじめて被告人質問に立つ【ドキュメント京アニ裁判⑪】

「投資用物件とフラット35」で相次ぐトラブル…住宅ローン4000万円『一括返済』求められ「絶望」勧めた不動産会社Xに取材を申し込むと

幼少期に性被害「ずっと自分を殺したかった」加害繰り返した男性「反抗しない子どもに…」当事者たちの証言【MBSドキュメンタリー映像‘23】

「お金ないし誰の子どもかわからない」路上で赤ちゃん出産…傍聴から見えた女の半生「風俗店勤務でホテル転々…給料の大半はホスト通いに」「過去12回の出産」「妊娠を相談する人がいなかった」





