金沢~敦賀間の運転本数・ダイヤ・停車駅は…

速達型の「かがやき」は、東京~敦賀間に1日9往復、東京~金沢間に1日1往復、主な駅に停車する「はくたか」は東京~敦賀間に1日5往復、東京~金沢間に1日9往復、長野~金沢間に1日1往復が運転されます。

金沢~敦賀間の運転本数と停車パターン

このうち「かがやき」は、小松駅と加賀温泉駅にそれぞれ1日2往復が停車し、小松駅にはビジネス需要を考慮し朝と夜間に1往復ずつが、加賀温泉駅には温泉への観光客の利便を図るため東京からの下りが昼に2本、東京に向かう上りは朝と午後に1本ずつが停車します。

北陸新幹線 東京~敦賀間の運行ダイヤ(JR西日本ホームページ)

また、これまで富山と金沢を結んでいた「つるぎ」は、富山~敦賀間に1日38本、金沢~敦賀間に1日15本、富山~金沢間に1日1本が運転され、このうち富山~敦賀間の5往復10本と金沢~敦賀間の4往復8本は、金沢~敦賀間で福井駅のみに停車する速達型となります。

北陸新幹線「つるぎ」と特急列車の運行ダイヤ(JR西日本ホームページ)

一方、新幹線の敦賀開業に伴い北陸線の特急「サンダーバード」と「しらさぎ」は、いずれも敦賀駅止まりとなったうえで、全席指定席となり「つるぎ」25往復と接続します。

このほか七尾市の和倉温泉駅を結ぶ特急列車は、特急「能登かがり火」が1日5往復、特急「花嫁のれん」が特定の日に1日2往復運転されますが、現在1日1往復が大阪駅との間に運転されている特急「サンダーバード」の直通列車がなくなることで、利用者の乗り換えが増え、利便性の低下が懸念されています。