日本大学アメフト部の薬物事件をめぐり、林真理子理事長が先ほど文部科学省を訪れ、「廃部」の方針が決まったことを正式に報告しました。

日大の林真理子理事長は午後5時から文科省を訪れ、アメフト部の一連の薬物問題についての報告書を提出しました。

報告書では、▼学内でアメフト部「廃部」の方針が決まったことが正式に伝えられたほか、▼部員への今後の対応として、奨学生として入部した学生は、廃部になったあとも「基本的に奨学生として扱う」としています。

日本大学 林真理子 理事長
「直ちに新アメフト部を設立とか、そのようなことはまだ考えておりません。これからじっくり検討していく」

報告書の提出後、林理事長は今後についてこのように述べたうえで、「改善策をスピード感を持ってやっていく」と強調しました。