24日以降、積雪や気温の予報から屋根の雪が滑りやすくなる可能性が高まるとして、秋田県は今シーズン初めての「雪下ろし注意情報」の発表を決めました。対象期間は24日から28日までの5日間です。
「雪おろし注意情報」は、雪下ろし中の転落事故や屋根からの落雪による事故の防止に向けて、秋田県が発表し注意を呼びかけるものです。秋田県によりますと、対象地域は沿岸北部地域と内陸北部地域で、男鹿市や大館市、鹿角市など県内15市町村が含まれます。
秋田県は雪下ろしを行う場合は、命綱やヘルメットを着用し、2人以上で行うなど、安全な作業を心がけるよう注意を呼びかけています。また、屋根の雪が落ちてくる可能性があるとして、軒下には近づかないよう呼びかけています。去年12月1日から今年3月31日までの昨シーズン、注意情報は8回発表されていました。

沿岸北部…男鹿市、潟上市、五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村、能代市、
藤里町、三種町、八峰町

内陸北部…大館市、鹿角市、北秋田市、小坂町、上小阿仁村