兵庫県芦屋市の小学校で女子児童がいじめで不登校となった問題。市の第三者委員会は、「学校と市教委は法に基づいた適切な対応が出来ていなかった」と指摘しました。

芦屋市教委や保護者によりますと、おととし12月市立小学校で当時4年の女子児童が同級生から「死ね」「地獄に落ちろ」「ブスすぎて吐き気がする」などの文面を見せられ、去年3月にかけて約50日間不登校になりました。

市は年間欠席日数が30日以上の場合いじめの「重大事態」と認定するよう定めていますが、

学校が認定したのは児童の症状が悪化した去年7月、いじめを把握してから7か月後のことでした。

児童はその後ほとんど学校に通えなくなり今年3月に転校しました。

市の第三者委員会は、誹謗中傷の文面を見せたことなど5件のいじめを認定、「欠席日数は去年2月で30日を超えており、重大事態発生とみなすべきだった」「学校と市教委は法に基づいた適切ないじめ対応に取り組んでいなかった」「市教委は『まずは学校で』という基本姿勢に終始し、学校との連携が不十分でいじめ対応が消極的」などと指摘しました。