半導体産業で活躍するエンジニアの育成を後押しする取り組みです。将来、半導体分野の仕事に従事することを目指す派遣エンジニア向けの研修会が、東北大学で開かれ、参加者が半導体の加工作業を体験しました。
研修会には、東北で働いている派遣エンジニア10人が参加し、5人ずつのグループに分かれて半導体の加工作業を体験しました。

参加者はクリーンルームに入り、東北大の技術者の指導を受けながらシリコン製の半導体の基板に紫外線をあてて回路を焼き付ける工程を体験しました。マイクロ単位やナノ単位で焼き付けられた回路のパターンで半導体の働きが変わります。

参加者:
「実際に(半導体が)どういう工程で作られているのかをとても分かりやすく教えてもらったので勉強になった」
「もともと前に半導体をやっていたこともあり、東北や北海道に海外の工場がやってくるタイミングがあったので、もし良ければまた半導体に戻りたいと思って」

研修会は、成長が見込まれる半導体産業の人材育成を目的に、東京の人材派遣会社が企画しました。この会社では、半導体産業に従事する東北の派遣エンジニアの数がこの3年でおよそ1.6倍に増えていますが、それでも求人数の3割程度に留まっているということです。
県内では、大衡村に半導体製造工場の建設が計画されていて、今後さらに人材の需要増加が見込まれています。














