駅伝、ラグビー、サッカー…いざ全国大会へ!

10月に行われた県高校駅伝では、学法石川が男女ともに優勝。男子が13連覇、女子が8連覇を達成しました。

学法石川・福島悠叶主将「辛い時もいっぱいあったけど、仲間と励ましあいながらやってきたので、その努力が報われてうれしい。(都大路では)去年の先輩方の8位入賞を超えられるように、チーム一丸となって頑張りたい」

全国高校駅伝は24日、京都市で行われます。

11月に行われた、高校ラグビー県大会の決勝戦。松韻福島が磐城を50対12で破り、3年ぶり3回目の花園出場を決めました。

高宮康平主将「最高でした。また花園でやられないように、自分たちの強みを出してやっていきたいと思います」

松韻福島は、28日の1回戦で沖縄県代表の名護と対戦します。

11月の県大会を制覇し、3年連続14回目の全国大会出場を決めた尚志高校サッカー部。

仲村浩二監督「ものすごく仲がいい。厳しいことも言えるし、ばかふざけもできるし、チームワークがあると思っています」

なかでも注目の選手が、福島市出身の安齋悠人選手。来年4月からJ1の京都サンガFCへの加入が内定しました。

尚志高校・安齋悠人選手(入団内定会見)「開幕からスタメンで出たい。京都サンガをリーグ優勝に導けるような選手になりたい」

京都サンガFC・安藤淳強化部長代理「Jリーグの選手のなかでも、これぐらいの突破力をもった選手はいない。これは間違いないとオファーを出した」

安斎選手は相手を抜き去るキレのあるドリブルが武器で、去年、全国大会で2回戦敗退した悔しさを晴らすと闘志を燃やしています。

安齋悠人選手「自分のメンタルが未熟でチームを勝たせることができなかったので、去年の思いを含めて自分がその舞台で活躍して皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います」

安斎選手のほか、世代別の日本代表に選ばれた守備が売りの神田拓人選手を擁すなど、目標の日本一も夢ではありません。

神田拓人選手「まず自分の特徴である守備を忘れずに、自分でボールを奪ってパスを前に送るのが役目だと思っているので、全国制覇できるように頑張っていきたいと思います」

仲村浩二監督「培ってきた勝負強さがあるので、全力で潰しにいければと思っています」

尚志高校の全国大会初戦は、大晦日に前回大会王者、岡山の岡山学芸館と対戦します。