自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、12月19日、東京地検特捜部は安倍派と二階派それぞれの事務所を家宅捜索しました。政治ジャーナリストの武田一顕氏は「派閥事務所2か所同時に強制捜査が入ったのは私の記憶では初めて」と、今回の対応が異例であることを強調。特捜部で検事として事件捜査歴のある坂根義範弁護士は「特捜としては組織ぐるみとみているので、事務総長レベルの議員とか、派閥トップ、そこを逮捕しなければと思っているはず。特捜部は覚悟している」と見解を述べました。

(武田一顕氏)2000年代に、日本歯科医師連盟の話で、当時の橋本派(現・茂木派)の事務所を家宅捜索した記憶がありますが、派閥事務所2か所同時に強制捜査が入ったのは私の記憶では初めてです。これまで各議員の事務所に入ったりするけれど、派閥には入らなかった。ところが今回は『派閥自体が疑惑の舞台』になった。

―――そもそも、派閥事務所とは何をする場所なのでしょう。「毎週木曜日に所属議員が会合する場所」だそうですが。