宮城県大崎市鳴子温泉に計画されている地熱発電開発事業について、地元の観光協会などが温泉への影響が懸念されるとして、反対する意見書を、市に提出しました。
大崎市役所には、鳴子温泉観光協会と旅館組合のメンバーらが訪れ伊藤康志市長に地熱発電開発事業に反対する意見書を提出しました。

大崎市によりますと、事業が計画されているのは、鳴子温泉南原地区の休耕田です。東京に本社がある民間事業者が2027年8月の運転開始を目指し、今年8月、県の審議会に対し地熱資源調査のため深さ最大2500メートルを試験掘削する申請をしました。

地元の旅館組合などは、掘削によって源泉の枯渇や湯量の減少など、温泉に与える影響が懸念されるとして反対しています。
鳴子温泉観光協会 藤田謹一会長:
「大崎市におかれましは、県に対して行政としての判断としても、反対を表明してほしい」
意見書を受け取った伊藤大崎市長は「大変重く受け止め、今後しっかり対応し市としての方針を決めたい」などと述べました。














