他人の電話番号を無断で使用してマッチングアプリのアカウントを不正に作ったとして、盛岡地検は18日、40代の男女2人を盛岡地裁に起訴しました。

私電磁的記録不正作出・供用の罪で起訴されたのは、神奈川県横浜市の無職・霧生吉通被告(42)と東京都台東区の無職・大橋宏美被告(44)です。起訴状などによりますと2人は去年11月4日から今年9月20日までの間に、マッチングアプリの会員登録画面上で、62人分の他人の電話番号を入力するなどして、それぞれの電話番号が登録者本人であるかのように虚偽の情報を送り、不正にアカウントを作ったとされています。盛岡地検は2人を18日付けで盛岡地裁に起訴しました。